緊急報道 2001年2月8日
TPLFによる民族浄化を阻止しよう!
TPLF(チグライ民族解放戦線)がまたやった!しかし誰も注目していない。これがアフリカ以外の国で起きたことならば、悲劇や大虐殺として世界中が大騒ぎするだろうに、Meles Zenawiのエチオピアでは何も起きてなかったかのように無視されるのだ。今回が初めてではない、"又もや"無視されたのである。国際的報道機関はエチオピア国内の問題を取り上げようとはしない。貧困と無力は"報道の価値あらず"とみなされているのか。これこそ悲劇である。 9年前、Arsi、Harrarghe、及びWollega行政区に住んでいた数千人のAmharas語族が悲惨な手段で政府の民族浄化政策の犠牲にされた。多くが情け容赦なく崖から突き落とされたり、銃剣で突かれて虐殺された。Gojjamの人々は、非合法的な土地押収に対して苦情を述べた時、「石を食べろ!」と命令された。 TPLFの方針により、いわゆるMales Zenawi政府では少数民族を殺戮することや土地から追放することが奨励され推進されている。TPLFは公然と幾種かの民族に対してAmarigna語族への対立を促し続けている。その結果、多くの避難民が生れているのだが、避難できたのはTPLF国家組織の機動隊による襲撃や殺戮を逃れられた幸運な人々だけである。
TPLFによる小国分割主義政策は想像を絶する程に残虐であり、国内の不和・分裂を引き起こすものであり、かつ後進的である。そう認識しない人には考えてみて欲しいのだが、民族主義思想は藪の中を照らす灯りのようなもので、その灯りを頼りにTPLFは戦い続けているのだ。TPLFは民族主義思想を分離主義と合体させて、それをおのれの集団の聖なる教えとしている。Tigrean少数独裁政治が存続する限り冒されない神殿に収めてあるのである。TPLFは東部、南部、及び西部に住むAmharas語族エチオピア人を"迫害者国家"民族であり、従って前政権支持者であるとみなしていて(その理由は彼らの日常語がAmharicである、ということに尽きるのだが)、TPLFの付属組織を指導し、彼らをそのように扱い分類するように指導している。この単純な判断により、Amharas語民族はその住みなれた土地環境から引き離されなければならず、処刑されるか国の一定地域から"粛清"される運命を定められたのである。こうしてTPLFは民族主義支配政治への道を拓き、同時にTPLFの手下に略奪・強奪を推進し、そこから生れる利益を増やしているのである。 支配層のTigrai人エリートはAmhara民族と分類した全ての者を"二級市民"と宣告しているとは公知の事実である。
物理的及び文化的レベルでの民族浄化が今日のエチオピアでの日常となっている。それを実際に証明できる出来事は数多く存在している。懸念されるのは民族間の憎悪感情が巧みに扇動されていることと、この自民族中心主義体制が大量虐殺の温床となっていることである。国際社会がルワンダでの大量虐殺の再現を避けようと真剣に考えるのならば、エチオピアの南部、東部、及び西部地域に居住するAmahraの窮状に目を向けて即刻何らかの行動を起こす必要がある。TPLFの軍隊と中心的リーダーは党のことしか念頭においていない。従って彼らの高圧的な活動組織は、全てのエチオピア国民に対する権利と安全の保障についての責任など考えてもいないのだ。
TPLFが民族間衝突から利益を得ているという事実を国際組織は認識する必要がある。例えば約1年前のことだが、政府の方針の結果としてGuji民族と Oromo民族間の敵対感情が生じ、それがさらに政府により扇動されて悪化した。数百もの罪の無い人々が殺された。最近では、かねてより緊張関係にあった東部エチオピアでのキリスト教徒とイスラム教徒の対立が爆発した。高等教育を受けている者の間でさえ、異民族間の対立が激化している。
信頼できる筋によるエチオピア南西部からの最近の報告では、罪も無いAmhara族農民への迫害と強奪が緩むことなく続けられていることが確認されている。その例として、「ザ・レポーター」紙2月5日号で東部Wollega地域の1万2千以上の農民が、TPLFの地方代議組織によって扇動され武装された同地域内の現地民族により殺害を受け、家を焼かれ、所有品や財産を破壊された後に地域を逃れ近隣のGojjam地域に避難したと報道されている。殺害の犠牲者は数百人に達している。避難民はBure町でテント生活を送っており、避難はしてきたもののまたこの地域での盗賊たちによる報復を恐れている。政府事務官はこの事実を認めている。盗賊の正体はさておき、この事件はMeles Zenawiによる政府は非Tigraian語民族を保護出来ないという事実を証明している。実際には民族浄化軍から恩賞を与えられてこの政治的報復が行われたのであり、民族浄化軍の最高司令官とは他でもないMeles Zenawiその人なのだ。
我々エチオピア国民会議(ENC)は、TPLFや国中にいるそのスパイによって指揮され支援されたこの卑劣なテロ行為を非難している。我々は、事件の加害者達や民族浄化計画が今すぐにでも法廷に持ちこまれ、過大なる人権侵害を受けた被害者に対して然るべき補償が行われることを要求する。草の根市民活動組織である我々ENCは、TPLFの民族浄化政策の被害者となった全てのエチオピア国民、特にBureに避難しているAmhara語族農民の支援をする。我々ENCは国際組織や在エチオピア米国使節に対して特に立場を明らかにしてTPLFの民族浄化政策を非難するように正式に要請する。Meles Zenawiの民族分離政策(アパルトヘイト)の犠牲となっている数百万ものAmhara語族に対して彼らが同情を示してくれるように求める。
TPLFのテロ行為を阻止しよう!